The Notorious B.I.G - Sky's The Limit ft. 112 ノトーリアス スカイズ・ザ・リミット

The Notorious B.I.G　-　Sky's The Limit ft. 112


ベイビー、母さんを見て
母さん、オマエを愛してる
そりゃもう子供じゃないってことはわかってるけど
オマエはいつまでたっても母さんのベイビーなの
まるで昨日のことみたい
オマエをこの腕に抱いてたことが
それが今じゃ見てごらん、こんなになって、BIGGIE
でもオマエのこと、心配しているのよ
いつだって心配でしょうがないの
夜、通りの角でよくない連中とたまったりして
悪いことに巻き込まれるのがオチよ
母さんいつも言ってたでしょ、欲しいものは何でも手に入れることができるって
母さん、オマエにその夢を追い続けてほしいの
何があってもあきらめずに
この世にできないことなんかないんだから

紳士、淑女の皆様、こんばんわ
みなさん、ご機嫌いかがでしょうか
今からリリックの王者をご紹介したいと思います
私はこの若者が大好きです、その理由は彼が独自のスタイルを持っているからです
どん底からトップへとのしあがった男
ハハ、うまいこと言うでしょ
ここにいるみなさん
THE NOTORIOUS B.I.G.を盛大な拍手でお迎え下さい
みなさん、THE NOTORIOUS B.I.G.です
拍手をどうぞ

オレほど貧しい暮らしをしたヤツはいないはず、それ気に入った
子供の頃、リトル・リーグに入ってた
月曜と水曜に着るグレーのピンストライプのユニフォーム
みんなが女にちょっかい出してる間、オレはユニフォームにトラのワッペン縫い付けてた
裏を見せてって言われた日には、逃げるようにしてその場を去った
これが話の聞きどころ、あそこに見えるは例のいんちきニガー
ポカッ！　なんでオレの顔をなぐるんだよ、その場を動くな
持ち場を守れ、おっと直感でひらめいた
忍び込んで盗みを働け、ダチどもみんなが見てるぜ
売春婦が金を稼いでる、だから敬意をはらおう
ヤツの仲間、オマエの仲間、それともアイツラが次の標的
ヤツラの目を見ろ、でかい男たちは誰のことも信用しない
だからヤツラとつるんで、一緒に盗みをはたらいた
貢ぎ物の嵐、学校の昼食でみんなオレに牛乳を買ってくれた
チョコレート牛乳やクッキー、おまけにクランチ（お菓子の名前）まで
1988年、オシュコシュ、青と白の煙、仲間に聞いてくれ

＊あきらめなければ人間、不可能はない
いつまでもあきらめるな
人間、できないことはない
欲しいものを手に入れ、なりたい人間になれると信じていれば
あきらめなければ人間、不可能はない
いつまでもあきらめるな
人間、できないことはない
欲しいものを手に入れ、なりたい人間になれると信じていれば
欲しいものを手に入れ、なりたい人間になれると信じていれば

恥ずかしかったぜ、オレのクーガー（車名）はオンボロの時代遅れ
ヤツラに渡すものさえあれば儲かったオレ
たとえ間違ったこと言ってもオレの意見は通った
ヤツラがオレをボスに選んだんだから、当然じゃん
いつも腕を組んで、地球は回る
しかもホームガールの家でビッチとファック
金を稼ごうぜ、クラックを倍にしな ハジキに弾こめて
メディーナってあだ名の女のせいでオレのニーニャはビッショリ
体育から英語、世界をものにしろ
自動車電話持ってる唯一のニガー、トータル（女性グループ）みたいに歌えるか
おまえの上をいく、いいセンスを失って
80年代に犯罪者を目撃したヤツはいない、念のための話
メロンのふちにいつものシャベルを用意
ヤツの顔をきれいにして、オマエの脳、無駄にしちゃってもったいない
88年、門を間違えた、昔からのネームプレート
ニガーならオレにまかしとけ、実生活がオレたちを死に追いやる
神に祈る、罪多き私たちをお許し下さいと

＊くり返し

主となるエンタープライズに気づいた後
その時はもう10時に学校行かずにすむ
オレのカウンターと遭遇する
どうすりゃ燃えるのか教えてもらった
細かく分けるんだ
ドラッグはなんでもよりどりみどり
パイプを使うヤツもいれば注射器を使うヤツもいる
別々に売られている、保安官のフランク
まるでオレのディックがなくなったみたいにスミス＆ウェッソン（銃の名前）をつかむ
オレの立場、オレの縄張りを守ってくれるから
オレラがこうしてストリートにいる間、ワルたちのための祈りを捧げてくれ
オレをつぶしたら組織が揺らぐ
今より立派になりたい、より有利に立ちたい
オフクロに金を渡してやりたい
娘が変な男にひっかからないよう大学行く費用を積み立ててやりたい
本当に納得した時のみ行動にうつせ
自由に生きろ、人間、できないことなどない
マザーファッカー、トップを目指せ

＊くり返し、フェード・アウト



■アルバム　Life After Death(1997)